クーパー靭帯の構造。

  線維芽細胞や膠原線維は、伸縮性に富んだメッシュ状の細い束になって乳腺の周りを取り囲み、乳房を上下から吊るすような
  形で支えています。これを「クーパー靭帯」と言います。

  靭帯といっても、腕や脚の靭帯のように骨と骨をつなぐ、固くしっかりした一本の束になった組織ではなく、これらの細胞や、小さな
  線維の束が、メッシュ状に絡まりあって枝分かれし、脂肪細胞の中にも入り込みながら乳腺を支え、乳房を形作っているのです。

  1. 結合組織が、乳腺と脂肪をまとめるように支え、乳房の形を作る。

    乳房は、主に乳腺と脂肪から作られており、結合組織という組織が、これらをまとめる様に支えることで、乳房の形が作られて
    います。この結合組織には「脂肪細胞」「線維芽細胞」「膠原線維」が、含まれています。

    1. 線維芽(せんいが)細胞

      結合組織を構成する細胞の1つ。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す。

    2. 膠原(こうげん)線維

      線維芽細胞が生み出すコラーゲン。





                                                     上記文章は、(株)ワコールの「下着とカラダの基礎知識」からの引用です。